優しい味でほっこり☺カブの中華風スープ

先日立冬を迎え、暦の上でも冬になりました🧣冬は陰の気が最も盛んになり、活動が落ちる季節です。

この時期に無理をすると春に向けてのエネルギーが不足してしまうため、体を温めてエネルギーを損なわないようにすることが大切になってきます☝️

そんな冬の養生に役立つのがカブです。

かぶの性質

カブの五性は温、五味は甘・辛・苦、五臓の脾・肺に作用します。

体をやさしく温めながら胃腸を整えてくれるカブは、お腹の冷えからくる痛みや消化不良に効果があり、また乳腺炎や便秘の解消にも良いとされています☝️

また、気をおろす作用があるので熱をもった腫れ物や吹き出物などのお肌トラブルにも有効です🎵

ただし、生のカブは体を冷やしてしまうのでご注意ください⚠️

今回はカブを使った温かいスープのレシピをご紹介します！

材料（４人分）

• カブ　　　　　　　　２～３個
• えのき　　　　　　　１袋
• 卵　　　　　　　　　１個
• 鶏がらスープの素　　１２ｇ
• 塩　　　　　　　　　小さじ１
• 水　　　　　　　　　８００㎖
• こしょう　　　　　　お好みの量
• 刻みねぎ　　　　　　お好みの量

作り方

1. カブの葉と根を切り落とし、皮を剥いて薄切りにします。えのきは根元を切り落とし、半分に切って手でほぐします。
2. 鍋にお湯を入れ、沸騰したら鶏がらスープの素、えのき、カブを入れ、カブが柔らかくなるまで弱火で煮ます。
3. 溶き卵と塩こしょうを入れ、軽く混ぜます。さいごにネギをちらして完成です！

さいごに

今回使わなかったカブの葉ですが、βーカロテン・ビタミンＫ・葉酸などなどたくさんの栄養を含んでいます。

βーカロテンやビタミンＫは脂溶性ビタミンのため、油と組み合わせると吸収率がアップします。食べるときは炒め物がオススメです🎵

体をいたわりながら、冬の味覚も楽しみましょう😄