老化を知るのは、健康への第一歩!
老化がどのように進むかご存じですか?
生きているとどうしても避けて通れないのが老化現象です。
一生を元気に過ごすためには、老化への備えが欠かせません。
ですが、何をすればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
まずは体が一生を通じてどのように変化していくのか、
知っておくだけでも健康への第一歩と言えます。
今回は東洋医学の視点から、一生を通じた体の変化について紹介します。
女性の体の年齢ごとの変化
女性の体は「7の倍数の年齢」で節目を迎えるとされています。節目で起こる変化は以下の通りです。
- 7歳 乳歯から永久歯に生え変わる
- 14歳 初潮を迎え、生殖能力が備わる
- 21歳 成長しきり体ができあがる、成熟期
- 28歳 体のエネルギーが最も満ちる時期、ピーク
- 35歳 少しずつ老化が始まる、髪や肌の変化が気になる時期、妊娠率も徐々に低下していく
- 42歳 白髪や老け顔等の老化による変化が現れてくる時期
- 49歳 閉経の時期で、人によって前後で更年期障害が現れる
- 56歳 体力の衰え、イライラ、目の疲れが目立つ時期
- 63歳 動悸、息切れ、疲れがとれない、不眠などの不調が多い時期
- 70歳、77歳 食欲の低下や下痢便秘など、胃腸のトラブルが起きやすい時期
- 84歳 免疫力が低下し、カゼをひきやすくなったり、咳や肌のトラブルが多くなる時期
個人差で多少前後しますが、老化が早まったりしてませんか?早まっている方は要注意です。
10代20代でも無理は禁物
10代、20代は生まれつきの弱い部分の不調が多いです。
また、思春期などで環境の影響を受けやすく、ケアが必要な場合もあります。
体力が充実していて頑張れてしまう反面、無理をして体調を崩してしまう方も多いです。
現代は飽食の時代にも関わらず若い方でも栄養失調の方が多く、近年では子供でも貧血の方が増えています。
これは食事による添加物によって、十分に食べても栄養が体から出ていってしまうからではないかと考えられています。
ジャンクフードやお菓子の食べ過ぎには注意しましょう。
また、健康に気を付けて生活しているのに不調が続くという方もいます。
これは生まれつきの体質が原因の可能性が高く、漢方の力を借りることで和らぐことが多いです。
不調は早め早めに対処しましょう。
遅くなるほど症状は重くなり、さらに治しづらくなったり、治すのに時間がかかります。
生理が始まったら、自分の生理について把握しよう!
女性は14歳前後から生理が始まり、だんだんと大人びてきます。
まれに10歳よりも早く始まる方がいますが、このような場合は閉経も早いがことが多いです。
生理が始まったら、周期と生理痛の有無について把握してみましょう。
自分の生理を把握しておくのはすごく大事で、
女性の体の不調は、生理の状態にとても現れやすいです。
例えば、体がエネルギー不足になると周期が早まったり、
栄養が不足すると周期が遅くなったりしますし、
血がドロドロすると生理痛が出てきたりします。
生理は健康の成績表といっても過言ではありません。
いつもと違うときは体のSOSとして受け取ってみてください。
生理は億劫なことも多いですが、体調の異変に気付きやすいというメリットもあります。
生理を管理するアプリもあるので活用してみてください。
更年期障害のコツは我慢しないこと
閉経の前後で悩まされるのが更年期障害です。
症状の程度は個人差が大きく現れる症状も多種多様です。
体の潤いや体液のことを東洋医学では「津液(しんえき)」と呼びますが、
これが不足してればいるほど、汗や動悸、ホットフラッシュの症状が強く出るとされています。
津液は年齢とともに段々と低下していきますが、
消耗の激しい生活が続いている方はより少なく、更年期障害が辛くなる傾向にあります。
更年期障害はいかに穏やかに過ごし、我慢せずに症状を和らげて乗り切るか、がとても大切です。
乗り切ると第2の人生が始まるとされています。
老化に抗うのではなく、上手く付き合って緩やかにしていく
アンチエイジングが「老化に抗う」、つまりなるべく老化を止めるという考えだったのに対し、
最近ではスローエイジングという「老化を穏やかにゆっくりにする」という考えが出てきました。
スローエイジングではゆっくりキレイに年を重ね、老化しにくい体を作ることが目標となります。
老化は止めることはできないので、アンチエイジングよりも現実的で、一歩進んだ考え方といえます。
老化しにくい体は、体のバランスを維持することで作られます。
実は、漢方に関する書物には、バランスを保つための知恵がたくさんに記されています。
それをざっくりとまとめると以下の2点が必要です。
- エネルギーの消耗が激しい生活を続けない
- メンタルを安定させる
しかし、この2つが現代ではなかなか難しいですね。
そこで役に立つのが漢方です。漢方は元々、崩れてしまった体のバランスを整るための薬です。
なるべく早く漢方の視点から体のバランスを整えることで、
更年期障害も穏やかに乗り越えることができるとされるほか、
白髪や顔のたるみなどの老化での変化も緩やかになっていきます。
美容だけでなく健康面でも役に立ち、元気でやりたいことに取り組める、
いわゆる健康寿命の延長にもつながります。
漢方はスローエイジングをするのにぴったりなツールですので、ぜひ活用してほしいです。
松山漢方相談薬局では、じっくりとカウンセリングを行ったうえでプランニングさせていただきます。
漢方だけでなく、栄養の観点からもサポートし、より効果のあるプランニングをご提案します。
以下の症状が気になる方は漢方で改善してみませんか?
- 生まれつき体が弱いと感じる
- 食事に注意してるのに貧血になる
- 白髪が気になる
- 足腰がだるい
- 良い化粧水を使ってもシミ、顔のたるみが気になる
- 生理痛、生理不順など、生理に関するお悩み
- 更年期障害
- 体力の衰えが辛い
- イライラ
- 風邪をひきやすい
- 動悸
- 人と比べて老化が早い気がする
他にも、起立性調節障害、貧血、うつ、頭痛、慢性疲労、頭痛、眼精疲労、緑内障、白内障、高血圧、疲れやすい、腰痛、関節痛、多汗症、ホットフラッシュ、不眠症、食欲低下、下痢、便秘、免疫力低下、息切れ
など体調に関するお悩みがございましたら、ぜひご相談ください。
ご予約について
予約制となっております。
ご予約は店舗へのお電話、またはホームページのお問い合わせメールにて承っております。
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お急ぎの場合はお電話がおすすめです。
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漢方相談では、今のお体の状態や気になる症状について、丁寧にお話をお伺いします。
落ち着いた相談スペースで、リラックスしてご相談いただけますので、初めての方もご安心ください。
体質やお悩みに合わせて、ぴったりの漢方薬をご提案いたします。
ご相談時間はお一人30分くらいです。
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