「血管年齢」という言葉を聞いたことはありますか?
血管は実年齢だけでなく、食事や睡眠、ストレスなど日々の生活習慣によって少しずつ変化しています。
中でも、見落とされがちなのが“血糖値の乱れ”です。
血糖値は急激に上がる→下がることを繰り返すと、血管はダメージを受け、動脈硬化や老化の原因になることがあります。
東洋医学でも、“血の巡り”は健康の基本とされており、現代医学と共通する考え方も少なくありません。
今回は、血管と血糖値、そして東洋医学との関係について紹介します。
血管の老化とは?
しかし、血管は加齢だけでなく、食生活の乱れや運動不足、ストレス、睡眠不足などによって少しずつ傷ついていきます。
血管が老化すると、血液の流れが悪くなり、必要な酸素や栄養素がからだの隅々まで届きにくくなります。
その結果、
・疲れやすい
・冷えやすい
・肩こり
・むくみ
・肌老化
など、日常的な不調にもつながります。
さらに進行すると、動脈硬化や高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの原因にもなり得ます。
つまり、血管の状態は健康だけでなく“若さ”にも大きく関わっているのです。
血糖値と血管の関係
私たちのからだにとって、糖は大切なエネルギー源です。
しかし、血液中の糖が増えすぎた状態、つまり「高血糖」が続くと血管には大きな負担がかかります。
特に注意したいのが「血糖値スパイク」です。
血糖値スパイクとは、食後に血糖値が急激に上昇・下降する状態のことをいいます。
例えば、
・空腹状態で一気に食べる
・甘い飲み物をよく飲む
・白米やパン、麺類中心の食事
などは、血糖値を急上昇させやすいとされています。
血糖値が急激に上がると、からだはそれを下げようとして大量のインスリンを分泌します。
すると今度は血糖値が急激に下がり、眠気やだるさ、集中力低下を引き起こすことがあります。
この“急上昇・急降下”が繰り返されることで、血管は少しずつダメージを受けていきます。

高血糖が引き起こす“糖化”とは?
高血糖によって起こる、代表的な現象が、「糖化」です。
糖化とは、余分な糖が体内のたんぱく質と結びつき、細胞を老化させる反応のことをいいます。
これは、食べ物を焼いたときにできる“こげ”に似ているため、「からだのコゲ」とも呼ばれています。

糖化によって作られるAGEs(終末糖化産物)は体内に蓄積し、
・血管を硬くする
・動脈硬化を進める
・肌のハリを低下させる
・シワやたるみを増やす
など、全身に影響を与えると考えられています。
つまり、“血管の老化”は見た目の老化にもつながっているのです。
東洋医学からみる「血の巡り」
東洋医学では、血流が悪くなった状態・血液がドロドロした状態を「瘀血(おけつ)」と考えます。
瘀血になると、
・冷え
・肩こり
・頭痛
・生理不順
・肌荒れ
など、さまざまな不調が現れるとされています。
また、暴飲暴食やストレス、睡眠不足は“気”や“血”の巡りを乱し、からだに負担をかける原因になると考えられています。
これは現代医学でいう、生活習慣の乱れによる血管への負担とも共通する部分があります。
つまり東洋医学でも現代医学でも、“巡りをととのえること”が健康維持の基本であるといえるでしょう。
血管を老けさせないために
血管を守るためには、血糖値を急激に上げない生活習慣が大切です。
例えば、
・野菜から食べる
・ゆっくりよく噛む
・食べすぎを避ける
・甘い飲み物を控える
・適度に運動する
・十分な睡眠をとる
といった習慣は、血糖値の安定や血流改善にもつながります。
からだを動かして筋肉を使うと、血糖がエネルギー源として消費されますので、これによって血糖値が下がる仕組みです。
激しい運動でなくて構わないので、食後すぐに横になるのではなく、少し動くことを心がけるのもいいかもしれませんね。
また、東洋医学では「冷えは万病のもと」ともいわれています。
これから暑くなる季節には、冷房などでからだを冷やし過ぎず、巡りをととのえる生活を意識することが、血管を守ることにもつながります。
まとめ
血管は、年齢だけでなく毎日の生活習慣によっても大きく変化します。
特に血糖値の乱れは、気付かないうちに血管へ負担をかけ、老化を進める原因になります。
東洋医学でも“巡り”は健康の基本とされており、現代医学と共通する考え方も少なくありません。
未来の健康のために、今日から少しずつ“血管をいたわる習慣”を始めてみてはいかがでしょうか。
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