「子どもを産んでから、疲れやすくなった気がする…」
「昔よりイライラしやすい」
「抜け毛や白髪が増えた」
「冷えや生理痛がひどくなった」
「ちゃんと寝ても回復しない」

そんな変化を感じていませんか?

でも、毎日忙しく過ごしていると、
「年齢のせいかな」
「育児や仕事で疲れてるだけかも」
と、そのままになっている方も少なくありません。

実際に漢方相談でも、

「出産してから体調が戻りきらないまま10年以上経っている気がするんです」

というご相談はとても多いです。

特に30代〜50代女性は、家事・育児・仕事・更年期前後の変化なども重なり、「なんとなく不調」が慢性化しやすい時期。

実は中医学では、“出産”は女性の体にとても大きな影響を与える出来事だと考えられています。

今日は、「出産以降に続く不調」について、中医学の視点からわかりやすくお話していきます。

中医学では「出産は大量のエネルギーと血を使う」と考えます

中医学では、女性の体は「気(エネルギー)」と「血(けつ)」によって支えられていると考えます。

妊娠中は、お母さんの体から赤ちゃんへたくさんの栄養やエネルギーを送っています。

さらに出産では、大きな体力消耗と出血があります。

つまり出産は、女性にとって
“かなり大きなダメージ”
でもあるのです。

もちろん、本来は産後にしっかり休み、栄養を取り、回復できれば問題ありません。

ですが現実はどうでしょうか?

・夜中の授乳
・細切れ睡眠
・慣れない育児
・抱っこによる体力消耗
・自分の食事は後回し
・ストレスや孤独感

産後すぐから、休む間もなく頑張り続ける方がほとんどです。

すると、本来回復するはずだった「気」や「血」が不足したままになり、不調が長引いてしまうことがあります。

こんな不調、ありませんか?

産後以降に増えやすいご相談には、こんなものがあります。

①疲れやすい、気力が出ない

朝からだるい。
寝ても疲れが抜けない。
以前より無理がきかなくなった。

これは中医学では、「気虚(ききょ)」と呼ばれるエネルギー不足の状態と考えることがあります。

出産・育児で消耗したエネルギーが回復しきれず、慢性的な疲労につながっているケースです。

②抜け毛、白髪が増えた

産後の抜け毛はよく知られていますが、
「そのまま髪質が変わった」
「白髪が増えた」
という方も少なくありません。

中医学では、髪は「血」と深く関係すると考えます。

血が不足すると、髪へ十分な栄養が届きにくくなるため、
抜け毛・パサつき・白髪などにつながることがあります。

③イライラしやすくなった

以前より怒りっぽい。
気持ちに余裕がない。
些細なことで落ち込みやすい。

これも、実は体の消耗と関係している場合があります。

中医学では、「血」が不足すると心や感情も不安定になりやすいと考えます。

また、疲れやストレスでエネルギーの巡りが悪くなると、イライラや気分の落ち込みにつながることもあります。

「性格の問題」ではなく、
“体に余裕がない状態”
なのかもしれません。

④冷えや生理痛が悪化した

産後から冷えやすくなった。
生理痛が重くなった。
経血量が変わった。

そんな変化もよくあります。

中医学では、出産後は「血」が不足しやすく、さらに冷えが入り込みやすい状態とも考えます。

すると血流が悪くなり、

・冷え
・肩こり
・頭痛
・生理痛
・むくみ

などにつながることがあります。

「年齢のせい」だけではないかもしれません

40代前後になると、

「もう若くないし…」
「更年期かな」

と考える方も多いです。

もちろん加齢による変化もあります。

ですが実際には、
“産後から少しずつ積み重なってきた消耗”
が今になって表面化しているケースも少なくありません。

特に真面目で頑張り屋さんほど、

・自分のことは後回し
・多少無理しても頑張る
・疲れていても休めない

という生活を長く続けてしまいます。

その結果、「なんとなく不調」が慢性化してしまうのです。

「異常なし」でもつらいものはつらい

病院で検査をしても、

「特に異常はありませんね」

と言われることもあります。

もちろん、それは悪いことではありません。

ただ、“異常がない=元気”ではないこともあります。

中医学では、
「まだ病気ではないけれど、バランスが崩れている状態」
をとても大切に考えます。

だからこそ、

・疲れやすい
・回復しない
・なんとなくつらい

という段階から、体を整えていく考え方があります。

漢方は「今ある症状」だけでなく、“土台”を整えていきます

例えば同じ「疲れやすい」でも、

・エネルギー不足タイプ
・血不足タイプ
・冷えタイプ
・ストレスによる巡り不足タイプ

など、人によって原因はさまざまです。

漢方では、その方の体質や生活背景を見ながら、
「なぜ今の不調が起きているのか」
を考えていきます。

だからこそ、

「そういえば産後からずっと調子悪かったかも」

という長年のお悩みにつながることも少なくありません。

実際に、

・疲れにくくなった
・イライラが減った
・朝起きやすくなった
・生理がラクになった

など、「体全体が変わってきた」と感じる方も多くいらっしゃいます。

まずは、「自分も消耗していたんだ」と気づくことから

育児中のお母さんは、本当に頑張っています。

でも頑張ることが当たり前になりすぎて、
「自分が消耗している」
ことに気づけなくなっている方も多いです。

産後の不調をそのままにしていると、
年齢を重ねた時にさらに疲れやすさや不調として出やすくなることもあります。

だからこそ、

「昔より無理がきかない」
「なんだかずっと回復しない」

そんな時は、“年齢のせい”だけで終わらせず、体からのサインとして見てあげることも大切です。

「産後から続く不調」は、体質を見直すサインかもしれません

出産は、女性の人生の中でも大きな体の変化です。

そしてその影響は、産後すぐだけではなく、何年も後になって現れることもあります。

・疲れやすい
・冷えやすい
・イライラする
・回復しない
・抜け毛や白髪が増えた

そんな不調がある方は、
“産後からの消耗”
が関係しているかもしれません。

「もう年だから仕方ない」と我慢する前に、
今の体の状態を見直してみませんか?

漢方では、今ある症状だけでなく、その方全体のバランスを見ながら整えていきます。

気になる不調がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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