「急にドキドキする」
「病院で診てもらっても異常なしと言われた」
「次またいつ起こるか不安・・・」
そんな原因がはっきりしない動悸に悩んでいませんか?
動悸が起こる→心臓に何か悪いことが起きているのかも・・・!?と、大きな不安を抱く方も多いかと思います。
西洋医学では、心臓に異常がないか、いわゆる心疾患の可能性や自律神経の問題として捉えられやすい症状です。
ただ、それだけでは説明しきれないケースもあります。
今回は、動悸について東洋医学の視点から考えていきましょう。
東洋医学では“からだのバランス”が大事!

からだのバランス=①五臓のバランス
東洋医学では、自然界のすべてのものは5つの要素から成り立っていると考えます。(五行論)
五臓は、五行論に人間のからだ(臓器、器官など)やこころ(情緒、感情など)の機能などをあてはめたものをいいます。
肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)
一般的な『肝臓』、『心臓』とは少し異なり、これらは“機能”を指すものです。

この5つは互いに助けたり弱めたりしながら成り立っています。
からだのバランス=②気・血・水のバランス
人間のからだを構成するものとして、気・血・水の3要素があります。
文字からなんとなくイメージできるように、
・気・・・『元気』や『気力』などの気。からだを動かすエネルギー。
・血・・・栄養や酸素を含んだ血液。
・水・・・水分。
これらもからだにバランス良くあり、うまく巡ることができる状態が理想です。
それぞれ足りなくても、過剰にあり過ぎるのもよくないのです。
ここからは五臓と気血水の存在を踏まえて、これらの変化がどう動悸につながるのか、みていきましょう。
動悸が起こる原因を東洋医学で考える
【心】不安感を伴う動悸
東洋医学で「心は血脈をつかさどる」と言われています。
全身の血液・血管は心によって制御されているとイメージしてください。
それに必要なものが、血と気(エネルギー)です。
血管を通る血液を押し流していく力が、ここでいう「気」です。
また、血は精神を安定させるのに重要なものです。
そのため、さまざまな要因による血の不足は不安感を伴う動悸、不眠などの症状も現れやすいです。
出血だけでなく、精神的な疲労やストレスによる激しい消耗、胃腸の機能低下による血の生成不足など、「血の不足」の原因も人それぞれ異なりますので、それに見合ったアプローチが必要です。
【肝】ストレスによるイライラ・動悸
「肝は血を蔵す」と言われており、全身に送るための血液を溜めておくような機能があります。
肝の血が不足すると、五臓の関係から肝(母)→心(子)の血も不足すると考え、上の【心】のような症状が現れやすいです。
また、肝はストレスや感情の影響を受けやすい特徴もあります。
例えば、過度なストレス下では肝の血流調節機能が低下し、全身の血の流れが悪くなりやすいのです。
東洋医学では“ストレス=気”と考えており、過度なストレスは気が滞る原因となります。
気・血の流れが悪くなると、それと同時に水の停滞も招きやすいため、全身の巡りが低下してしまいます。
気は上昇しやすい性質があり、からだの上部とくに頭部に集まり、頭痛やのぼせ、イライラを伴う動悸として現れやすいです。
【脾】疲れるとあらわれる動悸
「脾は運化をつかさどる」と言われており、飲食物の消化・吸収、それから栄養や水分を運ぶ役割があります。
からだに必要な“気”を作る、重要な働きもあります。
食べたものから気(エネルギー)を得ているとイメージしてください。
また、血を作り運ぶのにもこのエネルギーが必要ですから、気の不足は必然的に血の不足も招いてしまいます。
気の不足は、朝起きるのがつらい、めまい、低血圧、だるさ、便秘や下痢など偏りやすいなどの症状が現れやすく、疲れとともに症状が出やすい特徴があります。
【腎】慢性的な動悸
「腎は精を蔵す」といわれています。
“精”とは、生命力のもとであり血のもととも考えられます。
また、からだに必要な水分を保持する機能もあります。
腎の機能が低下すると水分量が減少し、潤い不足になるだけでなく、からだの熱を抑えられなくなりそれが上昇して不安感やめまい、ほてりなどの症状につながることもあります。
五臓の中でも腎の機能は、年齢とともに低下しやすい特徴があります。
年齢でみると男性は8の倍数で、女性は7の倍数で、からだの変化が現れやすいといわれています。
まとめ
動悸は心臓だけの問題とは限りません。
からだ全体のサインだと思うことが大切です。
東洋医学でその原因を探り、不安な症状を解消しませんか。

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