春になって、肌が荒れませんか?

春のあたたかい風に、少し気持ちが軽くなる季節。でもその一方で、「なんだか最近、肌の調子が悪い…」と感じていませんか?

冬は落ち着いていたのに、急に赤みやかゆみ、ニキビが出てきたり、乾燥がひどくなったり。

実はこの時期、肌トラブルを感じる方はとても多いんです。

敏感肌の9割の人が、春に肌荒れを引き起こす

春は、もともと敏感肌の方の約9割が何らかの不調を感じるとも言われています。

「季節の変わり目だから仕方ない」と思われがちですが、実はこれにはしっかりとした理由があります。

そしてその多くは、外からの刺激だけでなく「体の内側のバランスの乱れ」が関係しています。

中医学では、肌は内臓の状態を映し出す鏡のようなものと考えられています。

つまり、春の肌荒れは“体からのサイン”とも言えるのです。

春に肌が荒れる原因

花粉やマスクはただのトリガーに過ぎません。

「花粉のせい」「マスクのせい」と思われがちですが、それだけではありません。

確かにこれらは刺激にはなりますが、本当の原因はもっと内側にあります。

春は、体のエネルギーの巡りが大きく変わる季節。

この変化にうまく対応できないと、さまざまな不調として表に現れます。

①環境変化のストレス

春は、新生活や人間関係の変化など、知らず知らずのうちにストレスを感じやすい季節です。

ストレスは体の巡りを滞らせ、余分な熱がこもりやすくなります。

この熱が、肌の赤みやかゆみ、ニキビとして現れるのです。

いわゆる“イライラすると肌が荒れる”のは、この状態です。

②お通じの不調

便秘や下痢など、お腹の調子が乱れていませんか?

腸内環境と肌は深く関わっており、老廃物がうまく排出されないと、体の中に余分なものが溜まりやすくなります。

これらの老廃物が、肌トラブルの原因になり、体を炎症が起きやすい状態にしてしまいます。

すると、花粉やマスクなど本来問題にならないはずの刺激で、炎症が起き、肌荒れにつながってしまいます。

特に春は、寒暖差の影響で自律神経が乱れやすく、便秘が悪化しがちです。

③睡眠不足

睡眠は、体を修復する大切な時間です。

夜更かしが続くと、体の回復力が落ち、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。

夜は体の栄養が巡り、肌を養う時間。

この時間を削ってしまうと、肌に必要な栄養が届きにくくなり、荒れやすくなってしまいます。

肌が荒れてしまった時の生活習慣

スキンケアや塗り薬だけではなく、内側から整えることで塗り薬がちゃんと効くようになったり、治りが早くなります

肌トラブルが出たとき、多くの方がスキンケアを見直しますよね。

もちろんそれも大切ですが、それだけでは根本的な改善にはつながりにくいことも。

体の内側のバランスを整えることで、肌の回復力はぐっと高まります。

①肌荒れの部分が赤くなっている時は、温め過ぎにはご用心

赤みやかゆみが強いときは、体に熱がこもっている状態です。

このときに、体を温めすぎる食べ物は逆効果になることがあります。

唐辛子などの辛いものはもちろん、生姜のとりすぎにも注意しましょう。

一見体に良さそうでも、今の状態には合わないこともあります。

炎症が強く、赤みやかゆみがある場合は、トマトやきゅうりなど、体を穏やかに冷やす食材を取り入れるのもおすすめです。

②乳製品は控えて

ヨーグルトやチーズなどの乳製品は、体に余分なものをためやすくさせ、肌トラブルを悪化させることがあります。

特に日本人の胃には少々重たく、消化がしにくいようです。

どうしても食べたいときは、冷たいままではなく、常温に戻してからにするだけでも体への負担は軽くなります。

③洗う時はゴシゴシせずに、泡を滑らす

肌が荒れていると、ついしっかり洗いたくなりますよね。

でも、強くこすることでバリア機能がさらに低下してしまいます。

大切なのは、「汚れを落とす」ことよりも「肌を守る」こと。

たっぷりの泡で、優しくなでるように洗うことを意識してみてください。

④遅くても0時に就寝する

体を休めて、自己治癒力を回復させる

夜更かしは、肌トラブルの大きな原因のひとつです。

遅くても0時までには眠る習慣をつけることで、体の回復力がしっかり働くようになります。

「忙しくて無理」と思うかもしれませんが、肌の状態が良くなると気分も上がり、結果的に毎日のパフォーマンスも変わってきます。

うまく行かない時は、内側からのケアに漢方が役に立ちます

生活習慣を整えても、なかなか改善しない…

そんなときは、体質そのものを見直すタイミングかもしれません。

中医学では、肌荒れの原因を体全体のバランスから考えていきます。

同じ肌荒れでも、人によって原因はさまざまです。

だからこそ、その方の体質や生活背景に合わせたケアが大切になります。

漢方は、今出ている症状を抑えるだけでなく、

「なぜ繰り返すのか?」という根本にアプローチできるのが強みです。

春の肌荒れは、毎年繰り返す方も多いもの。

今年こそはそのループから抜け出すために、外側だけでなく内側から整えるケアを始めてみませんか?

あなたの肌は、ちゃんと変わっていきます。

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